青汁によく使われる成分について調べてみた!

健康ブームに比例するように、青汁もブームになりましたが、種類があり過ぎてどの青汁が自分に合っているのか判断するのに迷ってしまいますよね。

成分について少し知識があれば、同じ青汁でも商品によって個性が見えてくるかもしれません。

あなたに合う青汁を見つけるヒントとして成分について調べてみようと思います。

青汁の成分について調べてみましょう!

3つの商品の原材料を調べて比較しながら成分をまとめ、どんな個性があるのか見ていきたいと思います。
なるべくわかりやすくまとめていこうと思うので参考にしてみてくださいね。

【スッキリフルーツ青汁の成分】


【スッキリフルーツ青汁の成分】
大麦若葉、クマササ、デキストリン、乳糖、明日葉、レプチコア、魚由来コラーゲン、抹茶、果汁パウダー、植物発酵エキス、アカメガシワエキス、乳酸菌、メロンプラセンタ(胎座)抽出物、セラミド、フルーツ・野菜抽出エキス、マルトース、豆乳、パイナップル果実抽出物、緑茶抽出物(原材料の一部にキウイ、オレンジ、りんご、バナナ、大豆、ゴマ、カシューナッツ、小麦麦芽を含む)

【このスッキリフルーツ青汁で特徴のある成分の効果】

レプチコアの効果

アメリカ初の特許成分であり、脂肪燃焼・食欲抑制・基礎代謝向上・肌質の向上効果が期待できる成分です。レプチコアに含有される食物繊維には腸の蠕動運動を改善する効果もあるので、便秘が改善され、消化サイクルの向上により肥満も改善されるので、女性のダイエットに役立つと注目されている成分です。

フィッシュコラーゲンの効果

フィッシュコラーゲンは安全性が高く脂肪分がゼロなので、注目されている成分です。フィッシュコラーゲンの効果は肌の角質の水分量UPすることで美しい肌を作る、肌細胞の活性化、肌のハリつやの改善・維持、紫外線ダメージによるシミを減少、筋肉量の維持・関節・骨の強化する効果が期待できます。

アカメガシワエキスの効果

アカメガシワは古くから生薬として使用され、苦み健胃薬として用いられてきました。優れた整腸作用をもち、胃酸過多、胃潰瘍の改善、胃液分泌の抑制、肝臓保護作用、抗ウイルス作用などの効果があります。

メロンプラセンタの効果

植物性プラセンタは成長因子は含んでいないものの、アミノ酸など動物性プラセンタとほぼ同様の成分を持ち、副作用の心配もなく、潤いや透明感を与えてくれる美容に最適な成分です。さらに美白効果は動物プラセンタより優れています。天然由来成分なので、感染症やアレルギーの心配がないことがメリットです。美肌効果、シワ・シミ・くすみ・メラニンの抑制などに効果を発揮します。

マルトースの効果

マルトースとは麦芽糖のことで、でんぷんが消化される時に生じる成分です。ブドウ糖に分解されないので腸に吸収されず、血糖値の急激な上昇を緩めてくれるので、糖尿病患者などの食事に用いられています。マルトースの発酵作用で腸の運動が活発になり、便秘の改善にも効果があります。

【フレッシュフルーツ青汁の成分】


オリゴ糖、大麦若葉、乳糖、ガルシニア・カンボジア果皮抽出エキス、クマザサ末、明日葉末、穀物発酵エキス、マルトデキストリン、フィッシュコラーゲン、アカシア食物繊維、殺菌乳酸菌末、いちご果汁、デキストリン、植物発酵エキス、海藻エキス、ザクロエキスパウダー、アカメガシワ末、有胞子性乳酸菌、有胞子性乳酸菌、植物プラセンタ(メロン胎座抽出物)、野菜・フルーツエキス(ぶどう、トマト、にんじん、ビルベリー、茶葉、グレープフルーツ、小麦胚芽、パパイヤ、パイナップル、いちご、りんご、アプリコット、さくらんぼ、オレンジ、ブラックカラント、ブロッコリー、きゃべつ、タマネギ、にんにく、オリーブ、きゅうり、アスパラガス)、調整豆乳粉末、パイナップル果実抽出物(セラミド含有)、緑茶抽出物、酸味料、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、β-カロテン、(原材料の一部に、ゼラチン、キウイフルーツ、オレンジ、リンゴ、バナナ、大豆、ゴマ、カシューナッツ、乳、小麦を含む)

【このフレッシュフルーツ青汁で特徴のある成分の効果】

海藻エキスの効果

海藻のぬめりから得られる成分で、脂肪分解酵素の働きを阻害し、腸から脂質が吸収されることを抑え体外へ排出する働きがあります。さらに脂肪の蓄積を抑え、エネルギー燃焼促進効果もあるので、保湿やパックだけの効果ではなく、ダイエットの成分としても注目されています。

ザクロエキスの効果

ザクロは女性の果実と言われ健康維持・美容食品として広く親しまれています。ザクロには血液浄化、自律神経・女性ホルモン調節機能、悪玉コレステロール減少作用、女性ホルモンの1つであるエストロゲンも含まれ、更年期障害や生理痛・生理不順にも効果があり、さらに肌をきれいにするコラーゲンや老化防止効果など女性のためになる効果が多いことが特徴です。

【青汁と乳酸菌】


大麦若葉末、乳糖、還元麦芽糖、抹茶末、乳酸菌(FK-23)、熊笹末、桑の葉末、明日葉末、馬鈴薯澱粉

【この青汁と乳酸菌で特徴のある成分の効果】

桑の葉末の効果

桑の葉は古くから生薬として用いられてきました。効果は、血糖値の上昇抑制、生活習慣病や糖尿病の予防・改善、ダイエット効果、さらに期待できる効果として、新陳代謝の向上、更年期障害予防・改善、便秘予防・改善、血流改善効果、美肌効果、貧血予防、抗酸化作用、むくみ防止などの効果が期待できます。

青汁によく使われている成分の効果ってなに?

共通して使われている成分についての効果をまとめていきます。

大麦若葉の効果

青汁の主成分であることの多い大麦若葉には、
[鉄、カリウム、SOD酵素、亜鉛、ミネラル、マグネシウム、β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維]などの有効成分が含まれています。
大麦若葉の効果をまとめてみると
●生活習慣予防 ●細胞の健康維持
●歯や骨を丈夫に保つ
●冷え改善 ●貧血予防
●免疫力UP ●疲労回復
●美肌効果 ●整腸作用などの効果が挙げられます。

クマササの効果

血液の浄化作用がとても高くがん予防に人気があり、アトピーの改善、老化防止、自律神経系の病気改善などにも注目されている成分です。
クマササの効果をまとめてみると
●高血圧予防・コレステロール上昇抑制
●胃腸・糖尿・腎臓病の予防
●疲労回復・貧血改善
●抗炎症・止血・デトックス・抗ガン剤作用
●血液浄化作用 ●アトピーの改善
●自律神経系の病気の改善 ●老化防止
●口臭・体臭予防などの効果が挙げられます。

明日葉の効果

スーパーフードと言われるほど栄養価の高い植物で自然治癒力を高めてくれる効果があります。

明日葉の効果をまとめてみると
●抗酸化作用(アンチエイジング効果)
●胃酸の分泌を抑制 ●強力な抗菌作用
●セルライトの排出・代謝の促進
●血液凝固抑制・血栓予防
●冷え改善 ●むくみ防止

デキストリンの効果

ジャガイモやとうもろこしのデンプンから抽出された食物繊維で、ダイエット成分として注目されている成分です。
デキストリンの効果をまとめてみると
●脂肪吸収の抑制
●糖の吸収を緩め、穏やかにする
●内臓脂肪を低減する
●整腸作用がある
●ミネラルの吸収を促進する
●疲労回復
●代謝の促進作用により痩せやすい体質にする

乳酸菌の効果

乳酸菌ですぐ浮かぶ効果としては、お通じの改善・整腸作用です。
乳酸菌や発酵食品などの摂取により善玉菌が優勢になり、腸内環境が改善されることでその他にも色々な効果が出てきます。
乳酸菌の効果をまとめてみると
●お通じ改善・整腸作用
●免疫力の強化
●疲労回復・抵抗力強化維持
●新陳代謝の活発化・老化防止
●高血圧予防
●コレステロールの低下
●大腸がん予防
●口臭予防

共通の成分の効果と各商品の特徴成分とで自分に合った青汁が見つけやすくなると思います。
個人の改善したい点をピックアップすることで、より判断しやすくなると思うので、自分の体調を客観的にみるとお気に入りの青汁が見つかるかもしれませんよ。

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